ロードスターにおすすめのタイヤ5選!用途別・サイズ別の選び方を徹底解説

画像引用元:マツダ「ロードスター」(https://www.mazda.co.jp/cars/roadster)
軽量ボディと後輪駆動を活かした爽快な走りが楽しめるオープンスポーツカーのロードスターには、スポーツ性と静粛性が高くて軽量なタイヤが適しています。本記事では、ロードスターにおすすめのタイヤを5つ紹介します。
【年式・型式別】ロードスターの純正タイヤサイズ一覧表
ロードスターのタイヤを選ぶときには、まず純正タイヤサイズを確認しましょう。保安基準を満たさないタイヤを装着すると、走行性能の低下や車検の不適合につながるおそれがあります。
ロードスターの純正タイヤサイズは、以下の通りです。
| ロードスターの年式・型式 | 純正タイヤサイズ |
| NA6CE・NA8C(1989~1998年発売の初代) | 14インチ(185/60R14) 15インチ(195/50R15) |
| NB6C・NB8C(1998年~2005年発売の2代目) | 14インチ(185/60R14) 15インチ(195/50R15) 16インチ(205/45R16) 17インチ(205/40R17) |
| NCEC(2005年~2015年発売の3代目) | 16インチ(205/50R16) 17インチ(205/45R17) |
| ND5RC・ND5RE・NDERE(2015年~発売中の4代目) | 16インチ(205/50R16) 17インチ(205/45R17) |
※参照元:
マツダ「歴代のマツダ車 – ユーノスロードスター (初代)」(https://www2.mazda.com/ja/100th/cars/detail_013_eunosrs.html)
マツダ「歴代のマツダ車 – ロードスター (2代目)」(https://www2.mazda.com/ja/100th/cars/detail_039_roadster2nd.html)
タイヤサイズは、サイドウォール(タイヤの側面)や取扱説明書に刻印されています。タイヤサイズの確認方法について、以下のページに詳しくまとめてありますので、併せてご覧ください。

ロードスターのタイヤ選びで重視したい3つのポイント

ロードスターのタイヤを選ぶときは、スポーツ性能や乗り心地、インチアップがポイントです。ここでは、ロードスターのタイヤ選びで重視したい3つのポイントを解説します。
スポーツ性能(グリップ力とハンドリング性能)
軽量ボディでFR駆動の軽快な走りが特徴のロードスターには、グリップ力とハンドリング性能の高いスポーツタイヤやコンフォートタイヤが適しています。
- グリップ力:加速・減速・コーナリングで路面をしっかりと掴む
- ハンドリング性能:ステアリング操作に対してスムーズに反応する
グリップ力の低いタイヤを装着するとタイヤが滑りやすくなり、走行が不安定になります。タイヤのハンドリング性能が低いと、思い通りのラインで走行しづらくなるのです。
ロードスターで軽快な走りを楽しみたい方は、グリップ力とハンドリング性能を重視するとよいでしょう。
ゴムの硬さとタイヤの重量(安定性と軽快な走り)
タイヤの硬さや重量は、ロードスターの安定性と軽快な走りに影響します。
- ゴムの硬さ:ゴムが硬いと走行が安定するが、乗り心地は硬くなる
- タイヤの重量:軽いと発進や加速がスムーズで、ハンドリングが軽快になる
柔らかいゴムのタイヤは路面からの衝撃を吸収できますが、走行安定性が低下します。また、重いタイヤを選ぶと、発進や加速、ハンドリングが鈍くなってしまいます。
スポーツカーの走行安定性と軽快な走りを楽しみたい場合は、硬めのゴムで軽いタイヤを選びましょう。
インチアップの有無
純正タイヤサイズからインチアップするかどうかも、ロードスターのタイヤを選ぶときのポイントです。インチアップには、以下のようなメリット・デメリットがあります。
- メリット:ドレスアップの効果や運動性能の向上が期待できる
- デメリット:乗り心地が硬く、燃費が悪くなる
また、タイヤをインチアップするときは、外形やロードインデックス、フェンダーへの影響に注意しましょう。インチアップに問題があると、安全性の低下や車検の不適合につながるおそれがあります。
インチアップのメリット・デメリットや注意点などについては、以下のページに詳しくまとめてありますので、併せてご覧ください。

【用途別】ロードスターにおすすめのタイヤ5選
ロードスターにおすすめのタイヤは、走行性能や予算などによって異なります。ここでは、用途別にロードスターにおすすめのタイヤを5つ紹介します。
【価格重視】グッドイヤー EAGLE F1 SPORT

グッドイヤーの「EAGLE F1 SPORT」は、本体価格を抑えたスポーツタイヤです。エントリーモデルとして、1本1.5万円以下で販売されています。
価格を抑えながらも、以下の走行性能を発揮します。
- ドライ・ウェット性能:シリカ配合の強化ポリマーで、制動距離を抑える
- ハンドリング性能:剛性の高いタイヤで安定し、ステアリングに素早く反応する
- 快適性:走行音を抑えるようにゴムとトレッドが最適化されている
価格を重視してスポーツタイヤを購入したい方におすすめです。
【スポーツ性能・低燃費】ブリヂストン POTENZA Adrenalin RE005

ブリヂストンの「POTENZA Adrenalin RE005」は、スポーツ性能の高い低燃費タイヤです。転がり抵抗性能のAグレードを獲得しています。
独自設計のタイヤで、スポーティーな走りをサポートします。
- ハンドリング性能:安定した接地面で、ステアリング操作にシャープに反応する
- グリップ力:独自コンパウンドで、濡れた路面でも制動距離を抑える
スポーツ性能と燃費を重視したい方におすすめです。
【スポーツカー専用・快適性】ダンロップ DIREZZA DZ102

ダンロップの「DIREZZA DZ102」は、快適性を高めたスポーツカー専用タイヤです。従来のモデルと比べて、スポーツ性能が向上しています。
- ドライ・ウェット性能:スポーツタイヤ専用のゴムとトレッド
- 耐摩耗性:剛性の高いゴムと接地圧が均一なトレッド
- 静粛性:トレッドとタイヤ構造の改良で走行音を低減
軽快な走りと快適性を両立したい方におすすめです。
【スポーツ性能・安定性】ヨコハマ ADVAN Sport V105

ヨコハマの「ADVAN Sport V105」は、安定性の高いスポーツタイヤです。新開発のタイヤ構造で、ステアリング操作や高速走行に対して安定性を発揮します。
また、以下の点も特徴です。
- ドライ・ウェット性能を高める非対称パターンのトレッド
- 耐摩耗性を高める高分子量ポリマーブレンドのゴム
スポーティーで安定した走りを楽しみたい方におすすめです。
【静粛性・ウェット性・低燃費】ミシュラン ENERGY SAVER4

ミシュランの「ENERGY SAVER4」は、静粛性・ウェット性の高い低燃費タイヤです。
- 静粛性:独自のゴムとトレッドで走行音を抑える
- ウェット性:新配合コンパウンドで、濡れた路面でもグリップ力を発揮する
- 低燃費:転がり抵抗性能のAグレードを獲得している
静粛性・ウェット性・燃費性のバランスを取りたい方におすすめです。
ロードスターのタイヤ選びでよくある失敗例

ロードスターの用途に適さないタイヤを装着すると、走行性能や安全性に悪影響をもたらすおそれがあります。ここでは、ロードスターのタイヤ選びでよくある失敗例を紹介します。事前に対策方法を確認しておきましょう。
純正タイヤから変更してロードインデックスが不足した
ロードスターの純正タイヤから変更し、ロードインデックスの不足するタイヤを装着すると、車検に通らない可能性があります。法令に基づいて、自動車の保安基準が定められているからです(※)。
ロードインデックスとは、タイヤ1本が耐えられる最大荷重を示す数値です。純正タイヤのロードインデックスは、サイドウォールや車体の運転席側ドア内側、取扱説明書に記載されています。
5参照元:
国土交通省「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」(第167条)(https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/S167.pdf)
ロードスターのタイヤを選ぶ際は、必ず純正タイヤと同等以上のロードインデックスを確保できるタイヤを選びましょう。ロードインデックスについては、以下のページに詳しくまとめてありますので、併せてご覧ください。

スポーツ性能を重視して快適性が低下した
スポーティーな走りを重視してハンドリング性能とグリップ力の高いタイヤをロードスターに装着すると、快適性が低下するおそれがあります。一般的に、スポーツ性能の高いタイヤはゴムが硬く、路面からの衝撃や走行音を抑えづらいからです。
ハンドリング性能とグリップ力の高いスポーツタイヤは、発進や加速、コーナリングで安定した走りをサポートします。ただし、剛性が高いため、乗り心地が硬く感じられるのです。
快適性を低下させないためには、静粛性や乗り心地に配慮されたスポーツタイヤを選ぶことが必要です。
価格重視で走行性能が低下した
本体価格の安さを重視してロードスターに適さないタイヤを装着すると、走行性能が低下するおそれがあります。
- 重いタイヤ:発進や加速が鈍くなる
- グリップ力の低いタイヤ:コーナリングやブレーキングで不安定になる
- 剛性の低いタイヤ:ステアリング操作に対する反応が遅れる
- ウェット性の低いタイヤ:濡れた路面で制動距離が延びてしまう
スポーツカーのロードスターには、軽くてグリップ力・ハンドリング性能・ウェット性の高いタイヤが適しています。
ロードスターのタイヤ交換費用の目安

ロードスターのタイヤ交換費用の目安は、1本2万~3万円程度です。交換費用にはタイヤの本体価格のほかに、工賃が必要です。
- 本体価格:同じタイヤサイズであれば、性能が高いほど本体価格も上がる傾向
- 工賃:タイヤの脱着や組み換え、バランス調整などを依頼するための代金
タイヤの交換費用は店舗によって変動するため、事前に複数の店舗を比較しましょう。
- セール品やタイヤ・ホイールセット、型落ちモデルを選ぶと、費用を抑えやすい
- ECサイトなら幅広いメーカーや多様なタイヤ製品を比較しやすい
タイヤを安く購入する方法やコツについては、以下のページに詳しくまとめてありますので、併せてご覧ください。


ロードスターのタイヤに関するよくある質問

ロードスターのタイヤを選ぶときは、スポーツタイヤや交換のタイミング、ホイールなどに関する疑問を抱くものです。ここでは、ロードスターのタイヤに関するよくある質問と回答を紹介します。
スポーツタイヤのメリット・デメリットは何ですか?
スポーツタイヤのメリットは軽快な走りですが、乗り心地が悪くなるデメリットもあります。スポーツタイヤはグリップ力とハンドリング性能を高めるために、硬めのゴムが採用されているからです。
剛性の高いスポーツタイヤを装着すればコーナリングで安定し、ロードスターの軽快な走りを発揮しやすくなります。しかし、路面からの衝撃や走行音を抑えづらくなるのです。
ロードスターでスポーティーな高速走行を楽しみたい場合は、スポーツタイヤを選ぶとよいでしょう。
交換のタイミングはいつですか?
ロードスターのタイヤを交換するタイミングは、サマータイヤ(夏タイヤ)とスタッドレスタイヤ(冬タイヤ)で異なります。
- サマータイヤ:使用開始から4~5年程度または製造から10年以内
- スタッドレスタイヤ:製造から3~4年程度
ただし、タイヤ交換のタイミングは製造年週だけではなく、溝の深さや走行距離、ゴムの劣化などによっても変わります。それぞれの交換時期の判断基準は、以下の通りです。
| 交換時期の判断基準 | サマータイヤ | スタッドレスタイヤ |
| 溝の深さ | スリップサインが露出したら交換する | プラットホームが露出したら交換する |
| 走行距離 | 30,000km程度が目安 | 15,000㎞程度が目安 |
| ゴムの劣化 | 硬化・ひび割れ・変形・偏摩耗など | 硬化・ひび割れ・変形・偏摩耗など |
サマータイヤとスタッドレスタイヤの交換タイミングについては、以下のページに詳しくまとめてありますので、併せてご覧ください。


ロードスターにはどのホイールが合いますか?
スポーツカーのロードスターには、スポーティーなデザインのホイールが合います。軽さも重要な要素であり、スチールホイールより軽いアルミホイールがおすすめです。
主なホイールのデザインとその特徴は、以下の通りです。
- スポーク:スポーティー
- メッシュ:スタイリッシュ
- フィン:上品
- ディッシュ:重厚感
なお、ホイールを選ぶときは、リム径・リム幅(inch)やインセット、構造、素材などをチェックすることも重要です。ホイールを交換する際のチェックポイントについては、以下のページに詳しくまとめてありますので、併せてご覧ください。

用途に合わせてロードスターのタイヤを選ぼう
スポーツカーのロードスターの軽快な走りを楽しむためには、グリップ力・ハンドリング性能の高いスポーツタイヤが適しています。加えて、静粛性や乗り心地、燃費性なども考慮し、用途に合う製品を選ぶとよいでしょう。
タイヤ1番.comでは、車種に適したタイヤやホイールを検索できます。さまざまなメーカーの製品を取り揃えていますので、ぜひご覧ください。



